“くわうとく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
光徳50.0%
広徳50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「市野光彦の家、跡方もなく断絶の様子。」迷庵光彦くわうげんの子は光寿くわうじゆで天保十一年に歿し、光寿の子光徳くわうとくは父にさきだつて天保三年に歿し、光徳の子源三郎、後の称寅吉は当時亀島町に住してゐた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
今夜こよひ二六あしをやぶり、みつかれて山をくだるとも、おのが古郷ふるさとにもあらず。あすのみち又はかりがたし。此の山は二七扶桑ふさう第一の霊場、二八大師の広徳くわうとくかたるに尽きず。