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くらおきうま
ふりがな文庫
“くらおきうま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鞍置馬
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鞍置馬
(逆引き)
次は上官二十六人、中官八十四人、下官百五十四人、総人数二百六十九人であった。道中の駅々では
鞍置馬
(
くらおきうま
)
百五十
疋
(
ぴき
)
、
小荷駄馬
(
こにだうま
)
二百余疋、人足三百余人を
続
(
つ
)
ぎ立てた。
佐橋甚五郎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
商人の仲間入を致しては何うも
私
(
わし
)
が
古主
(
こしゅ
)
へ帰参の妨げになりまする、今にもお召返しになれば
鞍置馬
(
くらおきうま
)
に
跨
(
またが
)
り、槍を立って歩く身のうえ、
然
(
しか
)
るに食い方に困って十夜や祭の縁日なぞに出て
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
お
餞別
(
はなむけ
)
を実は頂戴に出ましたので、その
餞別
(
はなむけ
)
は申すも恐入りますが、
誰
(
たれ
)
も居りませんから申しますが、
私
(
わたくし
)
は運が
好
(
よ
)
ければ殿様のお側に居りまして、
他
(
た
)
へ養子に参りましても
鞍置馬
(
くらおきうま
)
に
跨
(
またが
)
り
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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