“くづほ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
50.0%
崩折50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
火の花とくづほれるのぢやあるまいか……
見れば路の辺の草のいろ/\、其とも分かず皆いづれも同じやうに枯れ果てゝ崩折くづほせり。珍らしからぬ冬野のさま、取り出でゝ云ふべくはあらねども、折からの我がおもひに合ふところあり。
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)