“かむあが”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれ多遲摩毛理たぢまもり、遂にその國に到りて、その木の實を採りて、縵八縵矛八矛かげやかげほこやほこを、ち來つる間に、天皇既にかむあがりましき。
かれ天皇かむあがりましし後に、大雀の命は、天皇の命のまにまに、天の下を宇遲の和紀郎子に讓りたまひき。
かれ御名代として、白髮部しらがべを定めたまひき。かれ天皇かむあがりまして後、天の下治らすべき御子ましまさず。