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くつはけ
ふりがな文庫
“くつはけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
履刷毛
50.0%
靴刷毛
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
履刷毛
(逆引き)
小僧は手に
履刷毛
(
くつはけ
)
を
提
(
さ
)
げてゐる。
紛
(
まが
)
ふ
方
(
かた
)
もない履磨きで、
橙
(
だい/\
)
のやうに小さな顔は
履墨
(
くつずみ
)
で真黒に汚れてゐる。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
くつはけ(履刷毛)の例文をもっと
(1作品)
見る
靴刷毛
(逆引き)
障子にさした
足袋
(
たび
)
の影はいつしか消えて、
開
(
あ
)
け
放
(
はな
)
った一枚の間から、
靴刷毛
(
くつはけ
)
の
端
(
はじ
)
が見える。
椽
(
えん
)
は泥だらけである。
手
(
て
)
の
平
(
ひら
)
ほどな庭の隅に一株の菊が、清らかに先生の
貧
(
ひん
)
を照らしている。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
くつはけ(靴刷毛)の例文をもっと
(1作品)
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