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くつばけ
ふりがな文庫
“くつばけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
履刷毛
50.0%
靴刷毛
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
履刷毛
(逆引き)
森田氏は
履刷毛
(
くつばけ
)
で鼻先を
撫下
(
なでおろ
)
されたやうな顔をした。成程考へてみると、自分はバビロンの塔を知つてゐるが、それを知つてゐるからと言つて画は
巧
(
うま
)
く
描
(
か
)
けさうにも思へない。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
くつばけ(履刷毛)の例文をもっと
(1作品)
見る
靴刷毛
(逆引き)
吾輩の
背中
(
せなか
)
の毛が
靴刷毛
(
くつばけ
)
で逆に
擦
(
こ
)
すられたような心持がする。しばらくは足音もしない。細君を見ると
未
(
ま
)
だ口をあいて太平の空気を夢中に
吐呑
(
とどん
)
している。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
くつばけ(靴刷毛)の例文をもっと
(1作品)
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