トップ
>
くさぼ
ふりがな文庫
“くさぼ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
草穂
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
草穂
(逆引き)
二人は足でけむりのような茶色の
草穂
(
くさぼ
)
をかきわけて見ましたが、ルビーの
絵
(
え
)
の
具皿
(
ぐざら
)
はそこに
落
(
お
)
ちていませんでした。
虹の絵の具皿:(十力の金剛石)
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
嘉十
(
かじふ
)
はにはかに
耳
(
みゝ
)
がきいんと
鳴
(
な
)
りました。そしてがたがたふるえました。
鹿
(
しか
)
どもの
風
(
かぜ
)
にゆれる
草穂
(
くさぼ
)
のやうな
気
(
き
)
もちが、
波
(
なみ
)
になつて
伝
(
つた
)
はつて
来
(
き
)
たのでした。
鹿踊りのはじまり
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
ただそこから風や
草穂
(
くさぼ
)
のいい
性質
(
せいしつ
)
があなたがたのこころにうつって見えるならどんなにうれしいかしれません。
サガレンと八月
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
くさぼ(草穂)の例文をもっと
(9作品)
見る
検索の候補
くさほ