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ぎんわん
ふりがな文庫
“ぎんわん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
銀椀
60.0%
銀盌
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
銀椀
(逆引き)
と女はうたい
了
(
おわ
)
る。
銀椀
(
ぎんわん
)
に
珠
(
たま
)
を盛りて、
白魚
(
しらうお
)
の指に
揺
(
うご
)
かしたらば、こんな声がでようと、男は
聴
(
き
)
きとれていた。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ぎんわん(銀椀)の例文をもっと
(3作品)
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銀盌
(逆引き)
と命じ、そのまに侍女の手で大よろいを脱ぎ、常の
華奢姿
(
かしゃすがた
)
にかえた。そして
銀盌
(
ぎんわん
)
一杯の酒をぐうっと飲みほすと、脇息を枕に
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこへ、お
妻
(
さい
)
ノ局と小女房が、銚子をもって来た。酒は、なみなみと
銀盌
(
ぎんわん
)
に
注
(
つ
)
がせ、三
献
(
こん
)
ほど、息もつかずに傾けて
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぎんわん(銀盌)の例文をもっと
(2作品)
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