“ぎおう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
祇王40.0%
偽王20.0%
妓王20.0%
魏王20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白拍子しらびょうしの、祇王ぎおうですらも歌うたではないか——
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
和の使つかいを奉ずる、前後七回、の間、あるい錫蘭山セイロンざん(Ceylon)の王阿烈苦奈児アレクナルと戦って之をとりこにして献じ、あるい蘇門答剌スモタラ(Sumotala)の前の前の偽王ぎおうの子蘇幹剌スカンラと戦って
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
「やよ、魏王ぎおうてい。あまりあわてて馬より落ちるな。きょうはあえて汝を追うまい。悠々逃げよ」
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)