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祇王
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ぎおう
ふりがな文庫
“
祇王
(
ぎおう
)” の例文
最早三船の
才人
(
さいじん
)
もなければ、
小督
(
こごう
)
や
祇王
(
ぎおう
)
祇女
仏御前
(
ほとけごぜん
)
もなく、お半長右衛門すらあり得ない。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
白拍子
(
しらびょうし
)
の、
祇王
(
ぎおう
)
ですらも歌うたではないか——
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“祇王(
妓王
)”の解説
妓王(ぎおう)は、『平家物語』に登場する白拍子。平家物語の諸本により表記は異なり、妓王は流布本や米沢本における表記である。ほかには祇王南都本・高野本・源平盛衰記など、義王延慶本・屋代本・百十二句本などがある。原平家と呼ばれる古本には登場せず、13世紀中頃にその逸話が挿入されるようになったと見られている。このため諸本によって挿入される箇所はまちまちである。
(出典:Wikipedia)
祇
漢検準1級
部首:⽰
9画
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
“祇王”で始まる語句
祇王寺
祇王様
祇王祇女