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ぎいち
ふりがな文庫
“ぎいち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
義一
66.7%
儀一
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
義一
(逆引き)
長男
義一
(
ぎいち
)
は十六才になって、いよいよ学問はだめだときまりがついた。北海道に走って
牧夫
(
ぼくふ
)
をしている。三
里塚
(
りづか
)
の両親も
相
(
あい
)
ついで世を
去
(
さ
)
った。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
義一
(
ぎいち
)
さん(葉子が古藤をこう名で呼んだのはこの時が始めてだった)あなたがけさ、
心
(
しん
)
の正直ななんとかだとおっしゃった木村に縁づくようになったのも、その晩の事です。
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
長男
義一
(
ぎいち
)
はふとってつやつやしい赤い顔を、ふとんから
落
(
お
)
としてすやすや
眠
(
ねむ
)
っている。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
ぎいち(義一)の例文をもっと
(2作品)
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儀一
(逆引き)
儀一
(
ぎいち
)
はあのとおりものにならない。あとはきさまひとりをたよりに思ってれば、この
始末
(
しまつ
)
だ、
警察
(
けいさつ
)
からまで、きさまのためには
注意
(
ちゅうい
)
を
受
(
う
)
けてる。
夜遊
(
よあそ
)
びといえばなにほどいってもやめない。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
ぎいち(儀一)の例文をもっと
(1作品)
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