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きょうしゅく
ふりがな文庫
“きょうしゅく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
恐縮
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恐縮
(逆引き)
房枝は、道子夫人に、あずかっていた
草履
(
ぞうり
)
の片っ方をかえした。夫人は、たいへん
恐縮
(
きょうしゅく
)
していたが、結局よろこんで、それをもらいうけた。
爆薬の花籠
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「関東のしめしを
統
(
す
)
べる管領たるわたくしに、その力がなく、四隣御多事のなかを、遠く御援軍を仰ぎ、
恐縮
(
きょうしゅく
)
にたえませぬ」
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
喧嘩
(
けんか
)
なら
相撲取
(
すもうとり
)
とでもやってみせるが、こんな
大僧
(
おおぞう
)
を四十人も前へ
並
(
なら
)
べて、ただ一
枚
(
まい
)
の舌をたたいて
恐縮
(
きょうしゅく
)
させる手際はない。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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(27作品)
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