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きむらせっつのかみ
ふりがな文庫
“きむらせっつのかみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
木村摂津守
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木村摂津守
(逆引き)
木村摂津守艦長
木村摂津守
(
きむらせっつのかみ
)
と
云
(
い
)
う人は軍艦奉行の職を奉じて海軍の長上官であるから、身分相当に従者を連れて
行
(
ゆ
)
くに違いない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
そうしているうちに、
木村摂津守
(
きむらせっつのかみ
)
のせわで、
諭吉
(
ゆきち
)
は、
幕府
(
ばくふ
)
の
外国方
(
がいこくかた
)
(いまの
外務省
(
がいむしょう
)
のような
役所
(
やくしょ
)
)
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
その時には名高い
木村摂津守
(
きむらせっつのかみ
)
〔芥舟〕、
勝麟太郎
(
かつりんたろう
)
〔海舟〕、それに随行して福沢先生が初めて
亜米利加
(
アメリカ
)
へ行かれた。合衆国の最も田舎、その時にはまだ今日の如く開けない桑港に行った。
明治文明史上に於ける福沢翁
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
この前亜米利加に行く時には
私
(
ひそか
)
に
木村摂津守
(
きむらせっつのかみ
)
に懇願して、その従僕と云うことにして連れて
行
(
いっ
)
て
貰
(
もらっ
)
たが、今度は幕府に雇われて居て欧羅巴
行
(
ゆき
)
を命ぜられたのであるから
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
武家屋敷でも代金を
以
(
もっ
)
て売買勝手次第と
云
(
い
)
うことになって、
新銭座
(
しんせんざ
)
の
有馬
(
ありま
)
の中屋敷が売物になると人の話を
聞
(
きい
)
て、同じ新銭座住居の
木村摂津守
(
きむらせっつのかみ
)
の用人
大橋栄次
(
おおはしえいじ
)
と云う人に周旋を頼んで
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
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