“きのこが”の漢字の書き方と例文
語句割合
茸狩100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
梶本は口をとがらせた。それから一種の微笑をゆっくりとその顔にうかべた、「——茸狩きのこがりか」
燕(つばくろ) (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
茸爺きのこぢゞい茸媼きのこばゞともづくべき茸狩きのこがりの古狸ふるだぬき町内ちやうない一人ひとりぐらゐづゝかならずあり。山入やまいり先達せんだつなり。
寸情風土記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)