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きちがいじ
ふりがな文庫
“きちがいじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
狂気染
62.5%
気違染
12.5%
狂人染
12.5%
狂違染
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
狂気染
(逆引き)
私は、
先刻
(
さっき
)
から、このなんとも批評の仕様もない、
狂気染
(
きちがいじ
)
みた夢物語に、半ば
唖然
(
あぜん
)
として、眼ばかりぱちぱちさせていた。
腐った蜉蝣
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
きちがいじ(狂気染)の例文をもっと
(5作品)
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気違染
(逆引き)
細君はまた魚か蛇のように黙ってその憎悪を受取った。従って人目には、細君が何時でも品格のある女として映る代りに、夫はどうしても
気違染
(
きちがいじ
)
みた
癇癪持
(
かんしゃくもち
)
として評価されなければならなかった。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
きちがいじ(気違染)の例文をもっと
(1作品)
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狂人染
(逆引き)
「
狂人染
(
きちがいじ
)
みた、何だな、お前。」
第二菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
きちがいじ(狂人染)の例文をもっと
(1作品)
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狂違染
(逆引き)
自分はこんな醜い事を
真面目
(
まじめ
)
にかかねばならぬほど
狂違染
(
きちがいじ
)
みていた。実を云うと、この青臭い臭気を嗅ぐまでは、
恨
(
うらみ
)
を
霽
(
は
)
らしたような気がしなかったのである。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
きちがいじ(狂違染)の例文をもっと
(1作品)
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