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狂気染
ふりがな文庫
“狂気染”の読み方と例文
旧字:
狂氣染
読み方
割合
きちがいじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きちがいじ
(逆引き)
何故行ったか判らないが、少し
狂気染
(
きちがいじ
)
みた女だから、何だか夢のようにふらふら出掛けたらしいよ。で、
明
(
あく
)
る日
茫然
(
ぼんやり
)
帰って来たんだ。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
私は、
先刻
(
さっき
)
から、このなんとも批評の仕様もない、
狂気染
(
きちがいじ
)
みた夢物語に、半ば
唖然
(
あぜん
)
として、眼ばかりぱちぱちさせていた。
腐った蜉蝣
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
客車の入口のところに立ったまゝ絶えず
天秤棒
(
てんびんぼう
)
を
揺
(
ゆす
)
っている様子が如何にも
狂気染
(
きちがいじ
)
みていましたから念の為めに訊いて見ますと、鮎だと言うのです
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
狂気染(きちがいじ)の例文をもっと
(5作品)
見る
狂
常用漢字
中学
部首:⽝
7画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
染
常用漢字
小6
部首:⽊
9画
“狂気”で始まる語句
狂気
狂気女
狂気婆
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狂気者
狂気面
狂気双六
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半狂気
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