トップ
>
ききょらい
ふりがな文庫
“ききょらい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
帰去来
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
帰去来
(逆引き)
が、
昨
(
さく
)
の非を悔い今の
是
(
ぜ
)
を悟っている上から云えば、予も亦同じ
帰去来
(
ききょらい
)
の人である。春風は既に予が草堂の
簷
(
のき
)
を吹いた。これから予も軽燕と共に、そろそろ
征途
(
せいと
)
へ上ろうと思っている。
艸木虫魚
(新字新仮名)
/
薄田泣菫
(著)
わたくしが人より教えられざるに、
夙
(
はや
)
く学生のころから『
帰去来
(
ききょらい
)
の
賦
(
ふ
)
』を誦し、また『楚辞』をよまむことを
冀
(
こいねが
)
ったのは、明治時代の裏面を流れていた或思潮の為すところであろう。
栗本鋤雲
(
くりもとじょうん
)
が
西瓜
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「それから
帰去来
(
ききょらい
)
ってのがございましょう?」
ガラマサどん
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
○赤石君
文晁
(
ぶんちょう
)
帰去来
(
ききょらい
)
の事。(懇請、
頓首
(
とんしゅ
)
)
ガラマサどん
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
ききょらい(帰去来)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
いざいなん
かえんなん
ききよらい