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かんじゃく
ふりがな文庫
“かんじゃく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
閑寂
96.3%
貫籍
3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
閑寂
(逆引き)
その前をちょっと素通りしただけでも、冬なんぞの
閑寂
(
かんじゃく
)
さとは打って変って、何か
呼吸
(
いき
)
づまりそうなまでに緊張した思いのされる程だった。
木の十字架
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
冬近い
閑寂
(
かんじゃく
)
な日、栄三郎は、千住竹の塚、孫七の家の二階にすわって、ながいこと無心に夜泣きの脇差を抜いて見入っている。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
かんじゃく(閑寂)の例文をもっと
(26作品)
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貫籍
(逆引き)
こうしてだんだんに高地の住民が、次第に大日本の
貫籍
(
かんじゃく
)
に編入せられて行ったことは、自他のために大なる幸福であった。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
かんじゃく(貫籍)の例文をもっと
(1作品)
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