“かりこや”の漢字の書き方と例文
語句割合
仮小屋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
曬屋さらしやとてこれをのみわざとす、又おりたる家にてさらすもあれどまれなり。さらしやはその家のほとりほどよき所を見立、そこに仮小屋かりこやつくり物をもおき、また休息きうそくの処とす。
案内いはく、秋山の人は疱瘡はうそうをおそるゝ事をおそるゝがごとし。いかんとなれば、もしはうそうするものあれば我子わがこといへども家にらせず、山に仮小屋かりこやを作りて入れおき、喰物しよくもつをはこびやしなふのみ。