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かのえね
ふりがな文庫
“かのえね”の漢字の書き方と例文
語句
割合
庚子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
庚子
(逆引き)
慶長
庚子
(
かのえね
)
の関ヶ原は悲壮ではあるが、どちらも戦い得る器量だけに戦い、器量いっぱいに敗れたものと言いつべきだから、天下は帰するところに帰したもので
大菩薩峠:33 不破の関の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
永正三丙寅と承安元辛卯、いずれも弥勒元年とするもその十年は
乙亥
(
きのとい
)
か
庚子
(
かのえね
)
で辰の歳じゃない。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
俗
(
よ
)
に
本玉
(
ほんたま
)
とかいふ水晶製の眼鏡の価
貴
(
たか
)
きをも
厭
(
いと
)
はで
此彼
(
これかれ
)
と多く
購
(
あがな
)
ひ求めて掛替々々凌ぐものから(中略、
去歳
(
こぞ
)
庚子
(
かのえね
)
即ち天保十一年の)夏に至りては只朦々朧々として細字を書く事
得
(
え
)
ならねば
其
(
その
)
稿本を
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
かのえね(庚子)の例文をもっと
(3作品)
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こうし