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かねまうけ
ふりがな文庫
“かねまうけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
金儲
80.0%
銭儲
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金儲
(逆引き)
「僕の父は
金儲
(
かねまうけ
)
と道楽が好きだつたが、
性来
(
うまれつき
)
父に及ばない僕等兄弟は父の才能を二人で分担して、兄は金儲を、僕は道楽の方を
演
(
や
)
る事に
定
(
き
)
めてゐるのだ。」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
大番頭は
祿兵衞
(
ろくべゑ
)
といつて、名前の通りむづかしい四十男、これは三右衞門に代つて店の支配をし、大勢の奉公人を取締つて居りますが、正直一途で、
金儲
(
かねまうけ
)
や商賣のことにかけては
銭形平次捕物控:020 朱塗りの筐
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
かねまうけ(金儲)の例文をもっと
(4作品)
見る
銭儲
(逆引き)
忝
(
かたじけ
)
ない。然し、私は天引三割の
三月縛
(
みつきしばり
)
と云ふ
躍利
(
をどり
)
を貸して、
暴
(
あら
)
い
稼
(
かせぎ
)
を為てゐるのだから、何も人に恩などを被せて、それを種に
銭儲
(
かねまうけ
)
を為るやうな、廻り
迂
(
くど
)
い事を為る必要は、まあ無いのだ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
かねまうけ(銭儲)の例文をもっと
(1作品)
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