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かつけつ
ふりがな文庫
“かつけつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
咯血
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
咯血
(逆引き)
不思議の事も候ふものかな、小生が大兄の夢に入り候ふ前、一日小生
咯血
(
かつけつ
)
の事あり、今日やう/\此筆を執る位に相成候。一種の霊的感応と存候。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
只
看
(
み
)
る、宮は行き行きて
生茂
(
おひしげ
)
る柳の暗きに分入りたる、
入水
(
じゆすい
)
の覚悟に
極
(
きはま
)
れりと、貫一は必死の声を
搾
(
しぼ
)
りて
連
(
しきり
)
に呼べば、
咳入
(
せきい
)
り咳入り
数口
(
すうこう
)
の
咯血
(
かつけつ
)
、
斑爛
(
はんらん
)
として地に
委
(
お
)
ちたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
法悦を求めて精進してゐる間、二度も三度も
咯血
(
かつけつ
)
しました。そのうち、Oさんの衣服が一枚二枚と少なくなつてゆくに気がついた平尾氏は、
理由
(
わけ
)
を訊きました。Oさんは何気ない調子で答へました。
恋妻であり敵であった
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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