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かずさど
ふりがな文庫
“かずさど”の漢字の書き方と例文
語句
割合
上総戸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上総戸
(逆引き)
小舞
(
こまい
)
かきの竹は勝手を知っていますから、
明店
(
あきだな
)
の
上総戸
(
かずさど
)
を明けて中へ
這入
(
はい
)
り、
菰
(
こも
)
を
布
(
し
)
き、
睾丸火鉢
(
きんたまひばち
)
を入れ、
坐蒲団
(
ざぶとん
)
を布きましたから、其の上に清次は
胡座
(
あぐら
)
をかき。
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と
漸々
(
よう/\
)
上総戸
(
かずさど
)
を明けて忍び足で中へ這入りまして、板の間から小兼は上りまして、手探りで探り寄ると、敷布団に手が障りましたから、ぴったり枕元へ坐りまして
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
此方
(
こちら
)
も取急ぎますから出て
行
(
ゆ
)
きました。親子は
上総戸
(
かずさど
)
の所まで鹽原夫婦を見送り、雨戸を
閉
(
た
)
て、顔見合わせ、
彼
(
か
)
の
母親
(
おふくろ
)
は眼病だと云ったのが眼をパッチリ明きまして悴に向い
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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