“かくてい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
確定42.9%
角觝28.6%
劃定14.3%
鶴亭14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
アールクラブの郡内ぐんない野球選手権大会せんしゅけんたいかい出場は確定かくていし、星野仁一ほしのじんいちは、この試合しあい英雄えいゆうとなった。
星野くんの二塁打 (新字新仮名) / 吉田甲子太郎(著)
陣幕久五郎のまけは当時人の意料いりょうほかに出た出来事である。抽斎は角觝かくていを好まなかった。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
結局は何人も争い得ざるものが劃定かくていせられることと思うが、それは要するに昭和三年以後の方言区域であって、百年五百年前の異なる文化の下に、同じ分野が現れていたという証拠は
余之れを見て始めて唐画の望あり。此頃家君の友人、和洲郡山わしうこほりやま柳沢権太夫やなぎざはごんだいふ(即ち柳里恭りうりきようである。)毎々客居かくきよす。因つて友人に托し、柳沢の画を学ぶ。(中略)十二歳の頃、長崎の僧鶴亭かくていと云ふ人あり。
僻見 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)