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かがづめでんない
ふりがな文庫
“かがづめでんない”の漢字の書き方と例文
語句
割合
加賀爪伝内
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
加賀爪伝内
(逆引き)
そこで、しずかに、持ちかえる
矢
(
や
)
をさがすと、
蔦之助
(
つたのすけ
)
の矢は見あたらないで、大鳥居の
額縁
(
がくぶち
)
に
刺
(
さ
)
さっている
加賀爪伝内
(
かがづめでんない
)
の矢が目にとまった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
先刻
(
さっき
)
の
遠矢試合
(
とおやじあい
)
では
河内流
(
かわちりゅう
)
の
加賀爪伝内
(
かがづめでんない
)
が
勝点
(
しょうてん
)
をとって、蔦之助は負けということになっていたが、いま、その遠矢の
的場
(
まとば
)
であるこの大鳥居の
裾
(
すそ
)
に立ってみると
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
加賀爪伝内
(
かがづめでんない
)
の遠矢が、
額
(
がく
)
ぶちにりっぱに立っているのに、
貴公
(
きこう
)
の矢が
鳥居
(
とおい
)
の
柱
(
はしら
)
にも立っていないのはどうしたしだいか、これ、
弓勢
(
ゆんぜい
)
たらずして、
矢走
(
やばし
)
りのとちゅうから
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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