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かおかた
ふりがな文庫
“かおかた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
顔形
66.7%
顔容
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
顔形
(逆引き)
何となく真珠色の光の漲るこの席上には不似合な
風体
(
ふうてい
)
ですが、
顔形
(
かおかた
)
ちはさすがに聡明らしく、話の調子もテンポの遅い、極めて感銘の深いものでした。
奇談クラブ〔戦後版〕:06 夢幻の恋
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
少し顔が肉付いて、化粧が派手で、何んとなく軽快で爽やかですが、背丈から品の良い
顔形
(
かおかた
)
ち、物をジッと見詰める眼の色までが、死んだ人そっくりというよりは、死んだ人その
儘
(
まま
)
なのです。
奇談クラブ〔戦後版〕:03 鍵
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
かおかた(顔形)の例文をもっと
(2作品)
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顔容
(逆引き)
生きているうちは、ずいぶん美しかったに違いありませんが、すさんだ生活と気持が、その
顔容
(
かおかた
)
ちまでも荒れさして、意志の働かない
死面
(
しめん
)
の凄まじさは、平次も思わず顔をそむけたくらい。
銭形平次捕物控:211 遠眼鏡の殿様
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
かおかた(顔容)の例文をもっと
(1作品)
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