“おんぷ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
音譜90.0%
音符10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし、ただきれぎれの音譜おんぷしか、わたしの光は照らすことができませんでした。その大部分は、わたしにとってはいつまでも暗闇くらやみの中に残されることでしょう。
やがて誰やらクド/\言う様子であったが、音譜おんぷの中には聞き覚えのない肉声が高々と響き出した。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
まだくことさえよく出来できないうちから、家計簿かけいぼかみをちぎりとっては、いろいろな音符おんぷを一生懸命しょうけんめいきちらした。
ジャン・クリストフ (新字新仮名) / ロマン・ロラン(著)