“家計簿”の読み方と例文
読み方割合
かけいぼ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まだくことさえよく出来できないうちから、家計簿かけいぼかみをちぎりとっては、いろいろな音符おんぷを一生懸命しょうけんめいきちらした。
ジャン・クリストフ (新字新仮名) / ロマン・ロラン(著)
蝶子はチラシをじて家計簿かけいぼを作り、ほうれん草三銭、風呂銭ふろせん三銭、ちり紙四銭、などと毎日の入費を書き込んで世帯を切り詰め、柳吉の毎日の小遣い以外に無駄な費用はつつしんで
夫婦善哉 (新字新仮名) / 織田作之助(著)