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おやくどし
ふりがな文庫
“おやくどし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御厄年
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御厄年
(逆引き)
不運
(
ふうん
)
なりとは何故ぞと仰せければ女中ども
若君
(
わかぎみ
)
には
實
(
じつ
)
は
太守
(
たいしゆ
)
光貞卿の御子にておはし候へ共四十二の
御厄年
(
おやくどし
)
の御子なりとて
御捨遊
(
おすてあそ
)
ばされしを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
以て
養
(
やしな
)
ひくれよ
成長
(
せいちやう
)
の後其方に
男子
(
なんし
)
出産
(
しゆつさん
)
せば予が方へ
返
(
かへ
)
せ
若
(
もし
)
又
(
また
)
男子なくばその方の
家名
(
かめい
)
相續
(
さうぞく
)
いたさすべしと
仰
(
おほせ
)
ありければ
將監
(
しやうげん
)
謹
(
つゝし
)
んで
忝
(
かたじ
)
けなくも
御本腹
(
ごほんぷく
)
の若君を
御厄年
(
おやくどし
)
の御子なりとて某に
御養育
(
ごやういく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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