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おとわ
ふりがな文庫
“おとわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
音羽
96.7%
乙羽
3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
音羽
(逆引き)
小日向
(
こびなた
)
から
音羽
(
おとわ
)
へ降りる
鼠坂
(
ねずみざか
)
と云う坂がある。鼠でなくては上がり降りが出来ないと云う意味で附けた名だそうだ。
鼠坂
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
この通を行尽すと
音羽
(
おとわ
)
へ曲ろうとする角に大塚火薬庫のある高い崖が聳え、その
頂
(
いただき
)
にちらばらと
喬木
(
きょうぼく
)
が立っている。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
おとわ(音羽)の例文をもっと
(29作品)
見る
乙羽
(逆引き)
乙羽
(
おとわ
)
もまた紅葉の世話になった男である。が、乙羽もまた硯友社外の誰とでも交際したのが紅葉の気に入らないで折々
忌味
(
いやみ
)
をいわれた。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
水蔭
(
すいいん
)
や
乙羽
(
おとわ
)
や
柳浪
(
りゅうろう
)
やその他の面々は硯友社の
旗幟
(
きし
)
が振ってから後に加盟したので、各々一、二年乃至数年遅れていた。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
おとわ(乙羽)の例文をもっと
(1作品)
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