“おつしう”の漢字の書き方と例文
語句割合
乙州100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此時病床(びやうじやう)の下(もと)にありし門人○木節(もくせつ)(翁に薬をあたへたる医なり)○去来(きよらい)○惟然(ゐねん)○正秀(せいしう)○之道(しだう)○支考(しかう)○呑舟(どんしう)○丈草(ぢやうさう)○乙州(おつしう)○伽香(かかう)以上十人なり。
法師じみた丈艸(ぢやうさう)が、手くびに菩提樹(ぼだいじゆ)の珠数をかけて、端然と控へてゐたが、隣に座を占めた乙州(おつしう)の、絶えず鼻を啜(すす)つてゐるのは、もうこみ上げて来る悲しさに、堪へられなくなつたからであらう。
枯野抄 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
此時病床(びやうじやう)の下(もと)にありし門人○木節(もくせつ)(翁に薬をあたへたる医なり)○去来(きよらい)○惟然(ゐねん)○正秀(せいしう)○之道(しだう)○支考(しかう)○呑舟(どんしう)○丈草(ぢやうさう)○乙州(おつしう)○伽香(かかう)以上十人なり。