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おぎつね
ふりがな文庫
“おぎつね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小狐
50.0%
男狐
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小狐
(逆引き)
で、此目的で、最初は
小狐
(
おぎつね
)
に居た頃喰付いた人情本を引続き
耽読
(
たんどく
)
してみたが、数を
累
(
かさ
)
ねると、段々贅沢になって、もう人情本も鼻に附く。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
是が噂に聞いた
小狐
(
おぎつね
)
の
独娘
(
ひとりむすめ
)
の雪江さんだなと思うと、私は我知らず又固くなって、
狼狽
(
あわ
)
てて
俯向
(
うつむ
)
いて了った。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
東京へ着いたのは其日の午後の三時頃だったが、
便
(
たよ
)
って行くのは例の金時計をぶら
垂
(
さ
)
げていたという、私の
家
(
うち
)
とは遠縁の、変な苗字だが、
小狐
(
おぎつね
)
三平という人の
家
(
うち
)
だ。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
おぎつね(小狐)の例文をもっと
(1作品)
見る
男狐
(逆引き)
今ごろは、かの
女狐
(
めぎつね
)
と
男狐
(
おぎつね
)
、知る人もなしと額をあつめて、
謀
(
はかりごと
)
の真最中でござろう。そこへ乗りこんで、驚く顔を見てやるのも一
興
(
きょう
)
……
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
おぎつね(男狐)の例文をもっと
(1作品)
見る
“おぎつね”の意味
《名詞》
おぎつね【雄狐/牡狐】
おすのきつね。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
こぎつね