“おおみそか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大晦日95.9%
大三十日3.1%
大晦1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日本の家族的な習慣で、どこでもそうであるように、十二月の大晦日おおみそかは、伸子の両親の家でも、一年中で一番賑やかな日であった。
伸子 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
大三十日おおみそかの特徴は、速達の原稿料払いが三つ四つもつづいたこと、荒木さんが印税を持って来て、これが終りであった。
海野十三敗戦日記 (新字新仮名) / 海野十三(著)
去臘きょろう大晦おおみそか、朝議すでに幕府に貸す、今春三月五日、吾公の駕已に萩府を発す、吾策ここにおいて尽き果てたれば、死を求むること極めて急なり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)