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おいむしや
ふりがな文庫
“おいむしや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
老武者
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
老武者
(逆引き)
父は左衞門
茂頼
(
もちより
)
とて、
齡
(
よはひ
)
古稀
(
こき
)
に餘れる
老武者
(
おいむしや
)
にて、壯年の頃より數ヶ所の戰場にて
類稀
(
たぐひまれ
)
なる
手柄
(
てがら
)
を顯はししが、今は年老たれば其子の行末を頼りに殘年を樂みける。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
緩端
(
えんばた
)
に
平伏
(
へいふく
)
したる齋藤茂頼、齡七十に近けれども、猶ほ
矍鑠
(
くわくしやく
)
として
健
(
すこ
)
やかなる
老武者
(
おいむしや
)
、右の鬢先より頬を
掠
(
かす
)
めたる
向疵
(
むかふきず
)
に、
栗毛
(
くりげ
)
の
琵琶
(
びは
)
股
(
もゝ
)
叩いて物語りし昔の武功忍ばれ
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
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