“うをぬま”の漢字の書き方と例文
語句割合
魚沼100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まへにもしば/\いへるごとく、北国中にして越後は第一の雪国なり。その中にも魚沼うをぬま古志こし頸城くびき三郡さんぐんを大雪とす。
まへにもしば/\いへるごとく、北国中にして越後は第一の雪国なり。その中にも魚沼うをぬま古志こし頸城くびき三郡さんぐんを大雪とす。
魚沼うをぬま郡に小千谷をぢや、古志郡に三条さんでう、三嶋郡に寺泊てらとまり出雲崎いづもざき刈羽かりは郡に柏崎かしはざき頸城くびき郡に今町いままちなり。
いかなる人ぞかゝる空言そらことをばいひふらしけん。さりながら魚沼うをぬまぐんひろき事ゆゑ、右やうにする処もあるやらん。たとひありとも、こは下品のちゞみに用ふるの事ならん。
魚沼うをぬま郡に小千谷をぢや、古志郡に三条さんでう、三嶋郡に寺泊てらとまり出雲崎いづもざき刈羽かりは郡に柏崎かしはざき頸城くびき郡に今町いままちなり。
東に岩船郡いはふねごほり(古くはいはに作る海による)蒲原かんばら郡(新潟にひがたみなと此郡に属す)西に魚沼うをぬま郡(海に遠し)北に三嶋みしま郡(海による)刈羽かりは郡(海に近し)南に頸城くびき郡(海に近き処もあり)古志こし郡(海に遠し)以上七ぐん也。