“うれしい”の漢字の書き方と例文
語句割合
嬉敷100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
主人ながら友達(ともだち)共思ふ仲よしのかうは言(いつ)た物の、言過て病にさわりはせぬかと今更冷汗色をかえての心配顏、嬉敷(うれしい)に附我身のかひ無(なさ)は堪兼(たえかね)て夜着に顏差入て忍なき
うづみ火 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
日頃農夫の生活に興を寄せる蓮太郎、斯(か)うして炉辺(ろばた)で話すのが何より嬉敷(うれしい)といふ風で、煤(すゝ)けた屋根の下を可懐(なつか)しさうに眺(なが)めた。農家の習ひとして、表から裏口へ通り抜けの庭。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)