“うまびと”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ウマビト
語句割合
貴人60.0%
美人20.0%
馬人20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山ふかき埴生はにふの花をたまたまも訪ひし貴人うまびと内へと申せ
礼厳法師歌集 (新字旧仮名) / 与謝野礼厳(著)
このゑみの底におそろしき未來の苦惱の濳めるを見て、あはれ此美人うまびと目前に死せよ、さらば世間もこれが爲めに泣くことなか/\に少かるべく、美人も世を恨むことおのづから淺からんとおもひぬ。
すべて稀なりしかば、帝王の御気色よき大臣公卿のほかは乗る事なし、されば良家と書いては、馬人うまびとむといえり、篤信いわく、馬は神代よりありて、後代に唐より良馬渡りしにやと。