“うばいし”の漢字の書き方と例文
語句割合
姥石100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それが八十年ばかりの間にだんだんと大きくなって、後には一抱えに余るほどになりました。形が女に似ているので姥石うばいしという名をつけました。
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
道二つにわかれて左の方に入れば、頻都廬びんずる賽河原さいのかわら、地蔵尊、見る目、ぐ鼻、三途川さんずのかわ姥石うばいし、白髭明神、恵比須、三宝荒神、大黒天、弁才天、十五童子などいうものあり。
知々夫紀行 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
今晩こんばんのおとまりは。)(姥石うばいしまで行けましょうか。)(はあ、ゆっくりでごあ※す。)(いや、どうも失礼しつれいしました。ほんとうにいろいろご馳走ちそうになって、これはほんの少しですが。)学生はかばんから敷島しきしま
十六日 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)