“うついう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
鬱憂60.0%
欝憂40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ああ鬱憂うついう山毛欅ぶなそら、日さへ黒ずみ
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
鬱憂うついうに吊られさるる。
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
その光景から恐怖や欝憂うついうつかまされると云ふことなど、みんな意思の命ずる処ではないのだ。
公判 (新字旧仮名) / 平出修(著)
しかれども、無し、無し、「虚無」が其欝憂うついうをさまよはす
失楽 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)