“うちむら”の漢字の書き方と例文
語句割合
内村100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「内村（うちむら）君、ブルが下宿代をはらわないんだ。しかし、追い出すといったりしたら、それこそたいへんだしね。どうしたものだろう？」
小指一本の大試合 (新字新仮名) ／ 山中峯太郎(著)
容易（ようい）に胸隔（きようかく）を開（ひら）かぬ日本人（にほんじん）は容易（ようい）に胸隔（きようかく）を閉（と）つる日本人（にほんじん）に候（そろ）、失望（しつぼう）の相（さう）ならざるなしと、甞（かつ）て内村（うちむら）先生申され候（そろ）。然（しか）り小生（せうせい）も日本人（にほんじん）に候（そろ）拒（こば）まざるが故（ゆゑ）に此言（このげん）を為（な）し候（そろ）
もゝはがき (新字旧仮名) ／ 斎藤緑雨(著)
「ブルを小指一本で、日本人の内村（うちむら）が、投げとばすそうだ」という大評判なのだ。小指のことを、英語で「赤ん坊の指（ベービイフィンガア）」という。
小指一本の大試合 (新字新仮名) ／ 山中峯太郎(著)
フランクが倶楽部（くらぶ）じゅうのものに、「内村（うちむら）は小指一本でポールに勝つといってる」
小指一本の大試合 (新字新仮名) ／ 山中峯太郎(著)