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うちで
ふりがな文庫
“うちで”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
打出
94.4%
内手
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
打出
(逆引き)
「
隠蓑
(
かくれみの
)
」なる言葉は『信綱記』にもいう如く、「鬼
之
(
の
)
持
(
もち
)
たる宝は、かくれ蓑、かくれ笠、
打出
(
うちで
)
の
小槌
(
こづち
)
、延命小袋」
蓑のこと
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
隣の坊ちゃんを
竜宮
(
りゅうぐう
)
小僧に
擬
(
なぞら
)
えて見る。ここでは坊ちゃんは
海表
(
かいひょう
)
の世界から縁あって、鶴見に授けられたものとする。坊ちゃんは
打出
(
うちで
)
の
小槌
(
こづち
)
を持って来る。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
うちで(打出)の例文をもっと
(17作品)
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内手
(逆引き)
熊は
内手
(
うちで
)
が利かないから、胸ぐらに飛び込み、そこに顏を當ててゐたら、決して傷を受けないと、兼て或アイノから聽かされてゐたのを思ひ出し、渠は夢中でその胸ぐらにつかみ附いた。
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
うちで(内手)の例文をもっと
(1作品)
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