“うちけし”の漢字の書き方と例文
語句割合
打消100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おれが人殺しなどとは能も/\云をつたな是迄恩を掛しが却つて仇と成たかと云をお文は打消うちけしオヤマア夫は何程なんぼ口が在と云ても左樣さう自由ちやうはうなことを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
申さるゝものかな我あの朝は斯樣々々かやう/\の用事にてと云はんとすれば伊藤は打消うちけしだまれ傳吉汝何程いつはりでも淨玻璃じやうはりかゞみに掛て見るが如くおのれが罪は知れてあり然らば拷問がうもんかけて云はして見せんとしもと
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)