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うすごろも
ふりがな文庫
“うすごろも”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
羅衣
25.0%
薄戦衣
25.0%
薄法衣
25.0%
薄衣
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
羅衣
(逆引き)
さうすると姫は孔雀の
羅衣
(
うすごろも
)
を涙のやうにふるはしてやうやく顔を上げました。その眼は春雨にうたれた
十六夜
(
いざよひ
)
の月のやうに美しく悲し気に光つて居りました。
嘆きの孔雀
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
うすごろも(羅衣)の例文をもっと
(1作品)
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薄戦衣
(逆引き)
先なる一壮漢は、
狭霧
(
さぎり
)
の
薄戦衣
(
うすごろも
)
に、
虎頭
(
ことう
)
を打ち出した
金唐革
(
きんからかわ
)
の腹巻に、髪止めには銀のはちまきを締め、おぼろめく
縒絨
(
よりいと
)
の
剣帯
(
けんたい
)
へ利刀を横たえ、騎馬
戛々
(
かつかつ
)
、ふと耳をそばだてた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うすごろも(薄戦衣)の例文をもっと
(1作品)
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薄法衣
(逆引き)
それを追って行くとさらにまた、一方の木蔭から黒い
薄法衣
(
うすごろも
)
を体に巻いた大坊主が現われて
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うすごろも(薄法衣)の例文をもっと
(1作品)
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薄衣
(逆引き)
かくて明治三十二年七月わが小説『
薄衣
(
うすごろも
)
』と題せし一篇柳浪先生合作の名義にて初めて『文芸倶楽部』の誌上に掲げられたり。
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
うすごろも(薄衣)の例文をもっと
(1作品)
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