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いななき
ふりがな文庫
“いななき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
嘶
85.7%
嘶声
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嘶
(逆引き)
外を乗り回す人の
絹帽子
(
きぬぼうし
)
の光が見えた。
洋剣
(
サアベル
)
の音だの、馬の
嘶
(
いななき
)
だの、
遣羽子
(
やりはご
)
の声が聞えた。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「馬
嘶
(
いななき
)
て白日暮れ、剣鳴て秋気来る」と小声で吟じ、さて、何の面白い事もなく、わが故土にいながらも天涯の
孤客
(
こかく
)
の如く、心は
渺
(
びょう
)
として
空
(
むな
)
しく河上を
徘徊
(
はいかい
)
するという間の抜けた有様であった。
竹青
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
いななき(嘶)の例文をもっと
(6作品)
見る
嘶声
(逆引き)
深くも遠き
嘶声
(
いななき
)
は
若菜集
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
いななき(嘶声)の例文をもっと
(1作品)
見る
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