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いっこん
ふりがな文庫
“いっこん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一献
91.7%
一痕
6.3%
一魂
2.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一献
(逆引き)
酒を持て酒を……サア平馬殿
一献
(
いっこん
)
重ねられい。不審顔をせずとも追ってわかる。貴殿ならば大丈夫じゃ。万が一にも不覚はあるまい
斬られたさに
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
いっこん(一献)の例文をもっと
(44作品)
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一痕
(逆引き)
その
夜
(
よ
)
も明けないうちである。王命を果した金将軍は桂月香を背負いながら、
人気
(
ひとけ
)
のない野原を走っていた。野原の
涯
(
はて
)
には残月が
一痕
(
いっこん
)
、ちょうど暗い丘のかげに沈もうとしているところだった。
金将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
いっこん(一痕)の例文をもっと
(3作品)
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一魂
(逆引き)
無碍自在
(
むげじざい
)
の境にあるからである。己れもなく目に余る敵大軍もない。無我無想のうちに、あるはただ武門の
一魂
(
いっこん
)
、それのみだった。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いっこん(一魂)の例文をもっと
(1作品)
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いちこん
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