トップ
>
いそら
ふりがな文庫
“いそら”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
イソラ
語句
割合
磯良
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
磯良
(逆引き)
あるじの女、屏風すこし引きあけて、めづらしくもあひ見奉るものかな。
一三九
つらき
報
(
むく
)
いの程しらせまゐらせんといふに、驚きて見れば、
古郷
(
ふるさと
)
に残せし
磯良
(
いそら
)
なり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
香央
(
かさだ
)
の
女子
(
むすめ
)
磯良
(
いそら
)
、かしこに
往
(
い
)
きてより、
夙
(
つと
)
に
起
(
お
)
き、おそく臥して、常に
舅姑
(
おやおや
)
の
傍
(
かたへ
)
を去らず、
五〇
夫
(
をつと
)
が
性
(
さが
)
をはかりて、心を尽して仕へければ、井沢夫婦は
五一
孝節を
感
(
め
)
でたしとて
歓
(
よろこ
)
びに
耐
(
た
)
へねば
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
香央の娘の
磯良
(
いそら
)
は、井沢家にとついでから、朝は早く起き、夜は遅く床につくというように、毎日精を出してはたらき、つねに
舅
(
しゅうと
)
・
姑
(
しゅうとめ
)
のそばをはなれずにまめまめしくつかえ、夫の性質をのみこんで
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
いそら(磯良)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
イソラ