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いずみのかみ
ふりがな文庫
“いずみのかみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
和泉守
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
和泉守
(逆引き)
根岸
肥前守
(
ひぜんのかみ
)
、岩瀬
加賀守
(
かがのかみ
)
、荒尾
但馬守
(
たじまのかみ
)
、筒井
和泉守
(
いずみのかみ
)
、四代の町奉行に歴仕して、
綽名
(
あだな
)
を「
玻璃窓
(
はりまど
)
」と呼ばれたところの、郡上平八は呟いたが、急にニヤリと片笑いをすると
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
彼の
憤怒
(
ふんど
)
悲痛を察して、その馬前馬後を
囲
(
かこ
)
んで行く——直江大和守、
長尾遠江守
(
ながおとおとうみのかみ
)
、鮎川
摂津
(
せっつ
)
、村上義清、
高梨
(
たかなし
)
政頼、柿崎
和泉守
(
いずみのかみ
)
などの諸将も、いまは何も激声を発しなかった。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
幕府は老中水野
和泉守
(
いずみのかみ
)
の名で正月の二十五日あたりからすでにその催促を万石以上の面々に達し、三百の諸侯を
頤使
(
いし
)
した旧時のごとくに大いに幕威を
一振
(
いっしん
)
しようと試みていた。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
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