“いしうち”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:イシウチ
語句割合
石打80.0%
石打羽20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
○ 石打いしうち明神
抜いてみると、矢羽はぜいたくなたか石打いしうち、やじりはまきの葉形のドキドキするものであった。それにさびがみえないところから察するに、つい、昨日かきょうの流れ矢であろうと思われる。
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
加賀爪伝内の切ってはなった黒鷹くろたか石打羽いしうちは、まさしく、白鳥しらとりみね大鳥居おおとりいがくぶちにさっているのに、それにひきかえて蔦之助つたのすけ妻羽白つまはじろ弓勢ゆんぜいよわかったため
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)