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いくじふまん
ふりがな文庫
“いくじふまん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
幾十萬
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幾十萬
(逆引き)
淺草寺
(
あさくさでら
)
の
觀世音
(
くわんぜおん
)
は
八方
(
はつぱう
)
の
火
(
ひ
)
の
中
(
なか
)
に、
幾十萬
(
いくじふまん
)
の
生命
(
いのち
)
を
助
(
たす
)
けて、
秋
(
あき
)
の
樹立
(
こだち
)
もみどりにして、
仁王門
(
にわうもん
)
、
五重
(
ごぢう
)
の
塔
(
たふ
)
とともに、
柳
(
やなぎ
)
もしだれて、
露
(
つゆ
)
のしたゝるばかり
嚴
(
おごそか
)
に
氣高
(
けだか
)
く
燒殘
(
やけのこ
)
つた。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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(1作品)
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