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あわもち
ふりがな文庫
“あわもち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
粟餅
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
粟餅
(逆引き)
こうなると、それに
伴
(
つ
)
れてまた色々な飲食店が出来て来る。
粟餅
(
あわもち
)
の
曲搗
(
きょくづ
)
きの隣りには
汁粉屋
(
しるこや
)
が出来る。
幕末維新懐古談:62 佐竹の原繁昌のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
赤門を出てから
本郷
(
ほんごう
)
通りを歩いて、
粟餅
(
あわもち
)
の
曲擣
(
きょくづき
)
をしている店の前を通って、神田明神の境内に這入る。そのころまで目新しかった
目金橋
(
めがねばし
)
へ降りて、
柳原
(
やなぎはら
)
の
片側町
(
かたかわまち
)
を少し歩く。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
あの
粟餅
(
あわもち
)
のふかし
立
(
たて
)
だの、白玉焼の
餡子
(
あんこ
)
のはみ出した処なんざ、今思出しても、
唾
(
つば
)
が垂れる。小僧、立つな立つな見ていて腹は
満
(
くち
)
くならない、と言われた事さえあるんだから。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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